2024年1月18日　スーダン　(Morning Star News) スーダンのクリスチャンであるカルビノ・ブラさんが、準軍事組織「即応支援部隊（RSF）」の武装勢力に暴行され、重傷を受け、亡くなりました。暴行の動機は不明ですが、権利団体や地域住民の報告によると、12月にRSFが州を掌握して以来、彼らは民間人を殺害し、女性や少女たちを強姦し、家屋や商店を略奪しています。また、RSFのイスラム過激 […]

2022年11月27日　南スーダン　(Morning Star News) 11月21日、病気の母親のために祈祷会を開いていた牧師が、｢魔術行為」の容疑でスーダン当局によって逮捕され、拘束されました。アブダラ・スレイマン牧師は、彼の母親が足に重い感染症を患って歩けなくなったため祈祷会を開いていましたが、当局がその祈祷会を行っていた、スーダン長老福音教会の教会に押し入りました。彼が祈った後、彼の母親 […]

2022年3月7日　南スーダン　(Morning Star News) 2月27日にスーダンで、キリスト教会堂に怒りを燃やしたイスラム過激派たちがその教会を閉鎖したあと、教会の指導者たちが拘束され、尋問にかけられました。また、この教会の一人の伝道師が1週間前に逮捕されていました。イスラム教徒たちはサラート（祈り）のために金曜日ごとにあるモスクでの集会を、キリスト教会員たちが敵対していると非難しまし […]

2021年10月29日　スーダン　(ICC) 10月25日、スーダンで軍が暫定政権であった権力分立政権を解散させ、アブダラ・ハムドク首相を拘束し、民政移管にむけた統治の妨害をしました。それ以来、スーダンの街では、市民の政府の民政移管再開を求める抗議活動が、活発化しています。197万人のスーダンのキリスト教徒たちにとって、スーダンの未来は見えない状態です。スーダンでのキリスト教信仰の自由は、2019 […]

2021年7月5日　スーダン　(Morningstar News) 7月2日深夜、スーダン首都ハルツーム南部で、覆面武装勢力が政府宗教担当職員を襲い、キリスト教会の資産を返還することを支持した報復として、殺害すると脅迫しました。キリスト教徒でスーダン宗教大臣及び、顧問でもあるボトロス・バダウィ氏によると、4人の武装集団が彼の車の後をつけ、バダウィ氏の車の前に立ちはだかり、車から降りるように命じた後 […]

2020年7月14日  スーダン  (Church Leaders) スーダンの暫定政権は、宗教上による差別に終止符を打つための対策を講じています。背教行為（キリスト教への改宗を含む演説や行動を通じてイスラムから離れること）によっての罰則やシャーリア法（イスラム法、コーランの教え、その規則は民法や刑法まで広範囲に及ぶ）は廃止されました。イスラム教が主な宗教となっているアフリカ諸国では、30年以上に […]

2020年6月24日  スーダン  (Morning Star News) スーダンの東ハルツームのモスク指導者より、自分たちの「イスラム聖域」において、南スーダンのクリスチャンたちを取り除くように要請が出たあと、幾人かのクリスチャンたちが襲われました。イマーム（イスラム教指導者）たちが、住民たちに「イスラム聖域」から南スーダンのクリスチャンたちを追い出すようにと呼びかけました。6月20日で起こっ […]

2020年3月14日  Sudan  (ICC) 驚くような変化でありますが、スーダン新政府は、前大統領であるバシール政権が教会を解体させるべく、宗教団体を監視下におくために構成されていた全ての政府委員会を廃止しました。宗教団体を抑圧していた前政権委員会が、全ての教会の建物を所有すると公言したあと、多くの教会の指導者と教会員たちが嫌がらせを受けました。ある人たちは自分たちの教会なのに、イスラム教徒 […]

2019年12月13日 スーダン (VOM) オマル・アル=バシール大統領政権のもと、スーダンは信仰の自由を認めない体制と人権侵害について、多くの批判を受け、米国務省によって「特定懸念国」として指定されてきました。今年から新たに首相として誕生した、アブダラ・ハムドク氏は最近、米国際宗教自由委員と会談しましたが、この会談はこれまでの30年間スーダンの国家指導者が統治してきた以来初めてのことでした。ハ […]

2019年4月12日 スーダン  (ICC) 4月11日、キリスト教徒や他の少数派の人々に対して冷酷な政策で知られている、スーダンのオマル・アル・バシール大統領は、辞任を余儀なくされ30年の統治に終止符を打ちました。この出来事は、4カ月にわたる抗議行動の末、治安部隊によって多くの死者を出し、そして飢餓と戦争によって苦しめられてきたこの広大な国を支配し、侮蔑されたリーダーに対して「革命！」という終わ […]