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2019.12.13

スーダンで信仰の自由へ

Sudan flag2019年12月13日 スーダン (VOM)

オマル・アル=バシール大統領政権のもと、スーダンは信仰の自由を認めない体制と人権侵害について、多くの批判を受け、米国務省によって「特定懸念国」として指定されてきました。今年から新たに首相として誕生した、アブダラ・ハムドク氏は最近、米国際宗教自由委員と会談しましたが、この会談はこれまでの30年間スーダンの国家指導者が統治してきた以来初めてのことでした。ハムドク首相の主な目標の一つは、これからの2ヶ月以内に背教や冒涜などの法律を改訂することであります。また新政府は土地や建物を押収された教会と面談し、その賠償を公約しました。これらのことは、臨時政府の現段階においてまだ駆け出しではありますが、やがてはスーダンの新リーダーたちによって信仰の自由やキリスト教の国民を保護することが、どれほど重要なことか明らかにされていくことになるでしょう。

 

祈りましょう

  • スーダンの新しい政権と信仰の自由を得る兆しが見受けられることに感謝します。
  • この改革が誠実に、そして広範囲に渡って実行され、クリスチャンたちは真の礼拝の自由を持つことができるように。
  • 様々な改革を快く思わない反政府派から主がハムドク首相を守り、祝福してくださるように。