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2022.04.28

親族に拒絶されながらも忠実な信仰の孤児たち

2022年4月28日 ラオス  (VOM)
Laos flag

ラオスで2月13日、キリスト教徒であったニンさんという父親が、2人の娘のヌンさんとノムさん、息子のラムさん、合わせて3人の10代の子供たちを残して亡くなりました。2009年から3人の子供たちは、母親、姉、祖母も相次いで亡くしましたが、亡くなった家族たちも全員、キリスト教徒たちでした。ニンさんの死後、ニンさんの兄夫婦は一家がキリストを信仰していることが原因だと非難しました。この夫婦は、残された子供たちがキリストを否定すれば、彼らの養育をすると言いました。しかし、この10代の若者たちは、「イエス様を拒むことはできない」と叔父からの申し出を断りました。この決断に腹を立てた叔父は「もう面倒は見ない」と彼らに言い放ち、16才のノムさんと13才のラムさんは牧師の家族に引き取られ、長女の二ンさんは高校を卒業し、一人暮らしをしています。 
 

祈りましょう

  • 3人の子供たち、二ンさん、ノムさん、ラムさんが信仰にしっかりとどまることができるように。
  • 神様が彼らの必要を満たし、ノムさんとラムさんを引き取った牧師家庭を祝福してくださるように。
  • 聖霊が彼らの叔父と叔母の心に確信を与え、彼らをキリストに導かれるように。