中国政府　オンラインでの集いも弾圧

コロナ禍や中国政府の弾圧から、教会の集まりや学びを死守するために、無登録の家庭教会が行っていたオンラインの集いさえ、3月1日から禁止される事態となります。教会や神学校、その他のミニストリーにおいて、それらの組織が政府からの許可を得ない限り、インターネットを通じての全ての宗教上の話題などを取り上げることは禁止とのことであり、それは無登録の家庭教会にとっては、死活問題であります。この新しい法律は、中国政権に対する違反だけではなく、中国政府が締結している国際条約に対しても違反と見なされます。中国の多くのクリスチャンたちが、無登録の家庭教会に所属しており、その数は約1億人以上と推定されています。また、個人、或いは団体でも政府の許可や公的認可無く、宗教的な内容を投稿した場合、そのような人たちは社会的信用度のない人として分類され、旅行や就職、銀行融資やその他重要な特権に影響を与え兼ねることとなります。