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2022.09.05

中国の教会信徒全体が米国で難民認定を求める

China flag2022年9月5日 中国  (ICC)

信仰ゆえの迫害のために中国を離れ、韓国に亡命を求めた教会の信徒全員が難民申請をしました。 60人近い信徒で構成される深セン聖改教会は先週、国連の難民機関であるUNHCRに宗教的迫害からの保護を求めるためにタイへ渡りました。 その教会の信徒たちは、2019年末から2020年初めにかけて中国を離れ、韓国に定住していましたが、韓国で難民認定を受けられなかったため、別の選択肢として米国への再定住を模索するようになりました。彼らは15日間の観光ビザでタイに渡航した後、9月5日に難民申請書を提出しました。前代未聞のスピードで、申請が通ることを期待しています。ビザが切れると、中国に強制送還される可能性があります。

祈りましょう

  • 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が教会員の申請書を直ちに審査し、正式な難民資格を与えてくれるように。
  • タイ政府が申請から15日以上経過した場合、教会員を強制送還しないように。
  • アメリカ政府がUNHCRと協力し、教会員をアメリカに受け入れてくれるように。