ラオスのクリスチャン暴行を受け 電気供給を阻まれる
2022年2月17日 ラオス (VOM)
ラオスで今年の初め頃、2人仏教徒の村長たちが、キリスト教徒のタエングさんを彼のその信仰のゆえに、暴力を振るいました。多くの村民たちはクリスチャンのタエングさんを嫌っていましたが、彼が家族のために井戸を掘り始めると、タエングさんへの憎悪がエスカレートしていきました。村長たちは、タエングさんに井戸を掘り続けたいのであれば、信仰を棄てなければならないと言いましたが、タエングさんは拒否しました。タエングさんが村長たちによって暴行を受けているのを、多くの村民たちが見て見ぬ振りをしました。タエングさんの父が止めに入り、彼が首を締められて死にそうになっているところを止めさせましたが、タエングさんは3日間入院しました。その後、警察に被害届を出そうとしましたが、警察は取り合ってくれませんでした。この事件以来、村長たちはタエングさんと家族が、村の電気供給を受けることを阻んでいます。
祈りましょう
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タエングさんの上に癒しがあり、彼の癒しのための必要が家族にも満たされるように。
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タエングさん一家の信仰が揺らぐことなく、タエングさんのキリストに対する忠実さがその村に福音の真理を伝える証となれるように。
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彼に暴行を加えた村長たちがキリストを知ることができるように。