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2020.11.19

ミャンマーで仏教を非難したとして起訴される

2020年11月19日  ミャンマー  (VOM)

あるクリスチャンが、仏教に反する発言をしたと起訴され、その判決が間も無く出されるとのことです。アウン・タン・オウさんは2017年、2人の強硬派な仏教僧侶マバタ(ミャンマーに拠点を置く仏教組織、ミャンマー愛国協会とも言う)たちから、仏教を中傷しているとして訴えられました。この事件が登録されると、アウン・タン・オウさんは裁判所から54回も呼び出されました。「殉教の声」(迫害下のクリスチャンたちをサポートする非営利団体)ミヤンマー支部は、過激派たちからの圧力に屈するのではなく、神が裁判官たちに正当な判決を下すようにさせるよう祈りを要請しました。ミャンマーではこのマバタ僧侶たちが、最も危険なテロリストとされています。アウン・タン・オウさんはこの過酷な裁判で苦しめられているので、体の疾患にも悩まされています。

 

祈りましょう

  • 主が裁判官たちの心を動かし、正当な判決を下し、過激派仏教徒たちの圧力に屈することがないように。
  • アウン・タン・オウさんの釈放のために。
  • 主がアウン・タン・オウさんの体を癒し、彼の心に励ましを与えて下さるように。