パキスタン　キリスト者を射殺　動機は不明

パキスタンで11月9日夜、イスラム教徒が20歳のクリスチャンを射殺しました。警察がなかなか動かない状態で、少数宗教信者に対する殺害動機不明の最新の事件となりました。ファルハン・ウル・カマールさんは、殺人犯ムハンマド・ズバイルに殺害され、この殺人犯はファルハンさんに対する殺害動機を供述していません。彼は前日、ファルハンさんの家の建設に使われていたレンガを建設業者が、道路沿いに積んでいたため、そのことでファルハンさんと口論になりました。警察はズバイルを拘留してはいるものの、殺人容疑での起訴はまだしていません。彼はファルハンさんを殺害した理由を警察にも自供せずにいます。ファルハンさんの家族はとても貧しく、裁判で追及することができないのではないかと心配しています。