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2018.05.03

トルコの改宗者 家族より迫害を

2018年5月3日  トルコ  (VOM)

ハダドは、バス停で出会った一人の老婦人が、彼のために祈ったあと、ハダドは、自分の信仰をキリストに据えることを決意しました。彼の真理への探求は、一人の女性の小さな祈りによって扉が開かれ、神様は彼を救いへと導いたのです。ハダドは、アラビア語のキリスト教テレビ局、アル・ハヤトが放映している番組で、謝罪の言葉を述べているのを聴きました。そして、その謝罪を聴いたあと、イスラムの狂信的な教えやテロリズムのあり方に対して、初めて見切りをつけたのでした。イエス・キリストに従うことを決心した彼は、家族や友達に知らせることなく、教会へと足を運ぶようになりましたが、去年、彼の母親がハダドの部屋でキリスト教の本や聖書を見つけ、彼がキリスト教へ改宗したことを知りました。ハダドの家族は、寄ってたかって彼をひどく殴りつけ、そのことによってハダドは、足を骨折し、頭と肩にも重症を負いました。やがて彼は、怪我からの回復を待って、国から出ることとなりました。

 

祈りましょう

  • ハダドや新しくクリスチャンとして生きる人たちの信仰が成長し、家族たちにも福音を伝える機会が与えられるように。
  • ハダドと彼の家族に、和解する日が来るように。
  • ハダドのために祈り、用いられたその老婦人が、これからも主のご栄光のために導かれ、用いられ、そして守られるように。