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2019.02.07

スリランカの牧師 誘拐され拷問

Sri Lanka flag2019年2月7日  スリランカ  (VOM)

最近、ある一人の牧師がスリランカの首都区域で、面識のない複数人によって誘拐され、拷問を受けたという事件がありました。福音タバネークル教会の牧師は、その日午後の7時半頃にバイクで家に帰ろうとした時、警官が手を振って、彼のバイクを制止しました。バイクを止めた牧師は、自分の財布に手を伸ばそうとしたところ、知らない男たちに腕を捕まれ、布で口を塞がれ、気絶させられてしまいました。意識がないままその牧師は、土地勘のない場所へ連れて行かれ、体に電流を流される拷問にかけられました。拷問は夜通し続けられ、彼はある時点で再び気を失ってしまいました。彼が目覚めると道端に寝かされていて、通りすがりの人に助けられました。スリランカでは、キリスト教は合法ではありますが、クリスチャンたちは、彼らが働きをしている地域の仏教徒たちから、しばしばこのような問題に巻き込まれることがあります。

 

祈りましょう

  • この牧師は、このような迫害や反対にもかかわらず、福音を伝え続けることができるように。
  • 迫害が厳しくなってきているのに、スリランカのクリスチャンたちが、このような状況でも主から来る平安で心が満たされ、強められるように。
  • 迫害を加える者たちが、彼らの行動が間違っていると悟り、イエス様に赦しを求めるように。