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2022.12.30

スリランカの教会が襲撃されるも、集会は継続中

Sri Lanka flag2022年12月29日   スリランカ   (VOM)

2004年の津波の後、スリランカ政府はパシクダ村の被災者を別の村に移住させました。移転者の中にいたスリカンス牧師は、そこで福音を伝え、多くの人が主を受け入れました。2019年にヒンズー教徒の村人たちがスリカンス牧師の家での礼拝に反対し始めました。彼らは警察を呼び、武装し、礼拝者に殺害予告をし、政府関係者を扇動してスリカンス牧師の家を取り上げるように脅しました。礼拝は続けられましたが、最近になって村人たちはさらに攻撃的になってきました。日曜日の朝、彼らは残忍な襲撃を仕掛け、数人の教会員が重傷を負ってしまいました。警察は襲撃者たちだけでなく、スリカンス牧師をも告訴しました。このような反対や法的手続きにもかかわらず、信者はスリカンス牧師の家の隣にある小屋に礼拝のために集まり続けています。

 

祈りましょう

  • 主がスリカンス牧師と教会員を励まし、慰めてくださるように。
  • 裁判でスリカンス牧師は公正な扱いを受けることができるように。
  • 迫害の結果、教会員ががっかりすることなく、主と互いに親しくなることができますように。