Close

2023.11.23

ケニアでイスラム過激派 未亡人の家を2度放火

Kenya flag

2023年11月23日 ケニア  (VOM)

ソマリアを拠点とするイスラム過激派テロリストグループ、アル・シャバブは、ソマリアとの国境近くに住むケニア人のクリスチャンたちを頻繁に襲撃します。2022年1月2日の夜遅く、アル・シャバブがある家に押し入り、ケニア人で4人の子どもの父親であるジョセフさんを家から引きずり出し、信仰について尋問し、彼が自分はキリストを信じていると大胆に宣言すると、テロリストたちは彼の首をはねました。その後、彼らは妻のグレースさんを脅し、一家の家に火を放ちました。2023年9月26日、テロリストたちは再び村を襲い、グレースさんが建て直した家にまた放火しました。さらに彼女の隣の住民も殺害され、5軒の家が放火されました。その時、グレースさんと子供たちはちょうど留守であり、このことが幸いして、彼女と子どもたちの生命は守られました。地元の牧師も生命を脅かされ、このような治安の悪化で、町は緊迫しています。 

祈りましょう

  • 2度目のテロリストの襲撃からグレースさんと子どもたちが守られたことに、主を賛美します。
  • 主がグレースさんや子どもたちを慰め、励まし、信仰のために生命を奪われた隣人の家族や家を失った人々を慰めてくださるように。
  • 牧師とその家族を主が守って下さり、また政府がソマリア近郊の住民たちの保護を強化するように。