キリストへ引き寄せられるイスラム教徒たち
2019年5月30日 シリア (VOM)
シリアのクルド人が多く住む都市、コバニでは、イスラムの暴力的な妄信者に嫌気が差し、キリストへ改宗するイスラム教徒が多く見られます。ファルハド・ジャジムさんは、NBCニュースで、「もしイスラム国が、イスラム教を代表するものであるならば、私は、もうイスラム教徒ではいたくない。」とコメントしました。彼が通っている教会は、ブラザレン派の2018年9月に設立されたばかりの新しい教会であり、教会員のほとんどは、元イスラム教徒だった人たちであります。ファルハドさんはシリア内戦の時に、自らをイスラム国の数々の蛮行の目撃者として彼らの残虐さを目の当たりにしてから、イスラム教に懐疑心を抱くようになり、「キリスト教こそ私が求めていたものであり、この真理を発見するまでは、そんなに時間はかからなかった。」と語りました。
祈りましょう
- ファルハドさんや他の多くのキリストを受け入れた人々が、この新たな信仰によって成長し、反対や迫害に対しても主にあって堅く立てるように。
- 彼らの改修によって損なわれた家族関係が、キリストの愛を家族たちに示すことによって関係が修復するように。
- より多くのイスラム教徒たちが、イスラム教は真の宗教ではなく、また、アッラーも本当の神様でないことを悟り、イエス・キリストにあっての真理を見出すことができるように。