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2018.08.09

エリトリアで新しい和平協定

2018年8月9日  エリトリア  (VOM)

エリトリア国内外にいるキリスト教徒たちは、エチオピアとエリトリアの和平協定が、数10年にも及ぶ両国の反目を終わらせ、エリトリア国内が自由へと躍進することに、半信半疑になりつつも、その期待に胸をふくらませています。
7月16日に、何年か振りにはじめて、この両国間での航空飛行が行われました。報道によれば、エリトリアのひとつの刑務所が閉鎖され、数名のクリスチャンたちが他の政治犯たちと釈放されました。しかし、懸念されるべき点が残っています。殉教者の声(迫害下にいるクリスチャンたちを支援するアメリカの非営利団体)によると、偽の神学を掲げている教会などは、エリトリア国内からの迫害に影響はないものの、イエス・キリストに焦点を据えて、堅く信仰を保っている教会は、依然変わらずに迫害されているとのことで、そのことにおいて祈りを求めています。未だに、多くのクリスチャンたち、特に長く教会に仕えていた指導者たちが、投獄されたままとなっています。

 

祈りましょう

  • エリトリアとエチオピアの和平協定が続き、この和平協定は、エリトリアでの信仰の自由が開かれることへとつながるように
  • 信仰のゆえに未だに、釈放されずに、拘束されたままでいるクリスチャンたちが釈放され、家族のもとへ帰ることができるように
  • 信仰のゆえに苦しみの中にいるクリスチャンたちが、イエス様の内にある癒しを見出し、心が平安と希望で満たされるように