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2018.05.14

インドネシアで自爆テロ 13人死亡

Indonesia flag2018年5月14日  インドネシア  (ICC)

 
5月13日、日曜日の礼拝前に、ジャワ島東部スラバヤの3つのキリスト教会が爆破され、13人が犠牲となり、40人以上が重軽傷を負いました。この爆破によって、1つのカトリック教会と2つのプロテスタント教会が被害に遭い、その他にも2つの教会にも爆弾が仕掛けられましたが、不発に終わりました。現地にいる牧師が、ICC(迫害下にあるクリスチャンたちを支援する非営利団体)に言った言葉は、「私たちは、爆破テロにも屈さない。私たちは、犯人たちを愛し、彼らを赦すことを選びとる。」ということでした。
この事件は、両親と18才と16才の息子、12才と9才の娘たち、6人家族の自爆テロによるものであり、彼らは、過激派組織「イスラム国」に関連したインドネシアに拠点を置くテログループに属していました。この事件は、インドネシア史上最悪の爆破テロ(死者200人以上、何百人以上の重軽傷者を出した、2002年10月に起きたバリの爆破事件)以降、一番犠牲者の多い事件です。
 

祈りましょう 

  • インドネシアのクリスチャンたちが、この恐れの時を、神様から来る慰めと平安で乗り越えることができるように。
  • 教会が、祈りとイエス様への献身によって一致し続けるように。
  • このような事件を、これ以上引き起こすことのないように、インドネシア政府は、犯罪を防止するための迅速な行動を取ることができるように。