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- ソマリア 3児の母キリストを信じて家族を失う
2025年3月28日 ( Morning Star News ) ソマリアで、ムスリムである夫の妻がキリストを信じたために、その夫は妻一人で、子どもを連れて行くことを許さずに実家に帰しました。しかし、その妻は実家で妹に福音を分かち合ったため、妻の両親は彼女を実家から追い出しました。ファトゥマ・フセインさん(30歳)は、キリストの信仰を妹と分かち合ったために、実家の家族から殴られ、追い出されてしまいました。ファトゥマさんは、主によって悪霊から救い出され、救われました。3月19日、彼女は夫のイブラヒム・スレイマンさんに、大胆にも自分の新しい信仰を打ち明けました。キリストを信じた妻に腹を立てた夫は、妻の両親にそのことを報告すると、妻の父は彼に自分が何とかするから娘を送り返すように言いました。夫は子どもたち(7,5,3歳)を置いて出るようにと、彼女を実家へ送り返しました。ファトゥマさんが妹にイエス様について話した後、父親は彼女を棒で殴り始め、殺すと脅し、剣を持って彼女を家から追い出しました。ファトゥマさんは今、孤独の中にいますが、自分が受けたものを子どもたちや家族たちにも受け取って欲しいと祈っています。ファトゥマさんは、自由に礼拝できる安全な場所へと連れて行ってくださる神様に信頼を置いています。彼女はこのように語っています。「私は子供たちを、家族を失いましたが、神様が平安を与えて下さり、私の心を慰め続けてくれます。私は孤独ですが、イエスが共にいてくださいます。」 祈りましょう 家族や子どもたちのいない新しい生活に直面している、ファトゥマさんを主が慰め、励まして下さるように。 主がファトゥマさんに住む場所と収入源を与え、物質的、霊的な必要をすべて満たしてくださるように。 ファトゥマさんの祈りに主が応えて下さり、彼女の夫や子どもたち、実家の家族や妹たちがキリストを信じるように。
- ウガンダ 娘をキリストに導いた夫婦を母親が毒殺
2025年3月28日 ( Morning Star News ) 先月、ウガンダ東部で、ムスリムの女性が自分の娘をキリストへと導いた、クリスチャンの夫婦を毒殺し、また、この女性は誤って自分の娘も同じ毒薬で死なせる事件がありました。ナイルバさんと夫のジャクソン・ドレーンさんは、ハニファ・ハミヤットが用意した毒入りの料理で殺されました。ナイルバさんは妊娠6ヶ月でした。ハミヤットの18歳の娘カピサさんは、母親がドレーン夫妻のために用意した毒入りの料理を知らずに口にしたため、同じ日に彼女も亡くなりました。ドレーン夫妻は、高校での試験を終え、大学進学が決まる結果を待っていたカピサさんに福音を伝えていました。ハミヤットは自分の娘を教会に連れて行った夫妻に怒りを燃やしていました。ラマダンの期間中、この地域のイスラム教徒は夕方から夜7時までは断食を中断し、他の家族と食事を共にするのが習慣となっていますが、その日、ハミヤットは食事を用意し、娘にそのクリスチャンの夫婦を夕食に連れて来るようとに言いました。カピサさんはドレーン夫妻と一緒に食事をしていましたが、彼らが帰った後、具合が悪くなり、病院に運ばれましたが、助かりませんでした。そして、 ドレーン夫妻も毒による中毒で死亡しました。 祈りましょう 逮捕されたハミヤットを含め、毒殺された人々の家族を主が慰めてくださるように。 娘の死を悲しむハミヤットが罪を悔い改め、イエス様に信仰を置くことができるように。 この3人の殉教者の死を悼む村の教会を主が慰め、励まし、強めてくださるように。
- エチオピア 改宗して家族から見捨てられる
2025年3月13日 ( VOM ) エチオピアのモミナさんが信仰のゆえに、家族から拒絶された時、キリストにある共同体が彼女を受け入れてくれました。彼女の夫の死後、モミナさんは幼い息子モハメッドくんを女手一つで育てていました。そんなとき、モミナさんは2人の女性から福音を聴き、彼女たちの粘り強い証によりキリストを信じるようになりました。その直後、モミナさんが同居していたムスリムの家族が、彼女を家から追い出し、また、彼らは息子のモハメッドくんを誘拐しようとしました。昨年、モミナさんは重い病気にかかり、入院しましたが、家族たちは彼女に手を差し伸べることもありませんでした。けれども、キリストのからだであるモミナさんの兄弟姉妹たちは、彼女たち親子の必要を満たして助けてくれ、彼女は現在、健康を取り戻し、地元の教会で元気に仕えています。モミナさんはこのように語りました。「神様は私に新しい、愛に溢れた家族を与えて下さいました。私が受けたその愛は、私の過去の苦しみを忘れさせてくれたのです。」 祈りましょう モミナさんと彼女の息子を養い、助けてくれた愛と信仰に満ちたキリストの共同体を彼女に与えて下った主を賛美します。 主がモミナさんと息子を家族からのさらなる攻撃や迫害、また、息子が誘拐されることがないように。 主が敬虔な夫をモミナさんに与えてくださるように。
- コンゴ 70人のキリスト者テロ攻撃により斬首
2025年2月21日 ( ICC ) コンゴ民主共和国の広大な土地を、テロ勢力が急速に押し寄せ、約600万人が死亡し、住民の多くが避難し、数十年にわたる紛争の最前線へと移行しつつあります。現地の情報によると、コンゴ東部のウガンダ、ルワンダとの国境付近で70人のキリスト者たちが虐殺されたことが明らかになりました。どのテログループによる犯行か、正式な情報は不明ですが、コンゴ民主共和国軍(ADF)の犯行という報道もあります。報道によれば、武装集団が多くのキリスト者たちを拘束し、地元のプロテスタント教会で縛り上げ、なたで首を切り落としたとされています。 ADFは、ジハード主義組織イスラム国と連携するアフリカのテロ組織の一つです。彼らの残忍な戦術とキリスト教に対して強い反感を持ち、国内120の過激派勢力の中でも群を抜いています。 祈りましょう これらのテロ襲撃で、愛する人を失ったクリスチャンの兄弟姉妹たちを主が慰めてくださるように。 コンゴ民主共和国のクリスチャンが守られ、勇気と希望を失うことなく、主からの励ましを受け続けることができるように。 コンゴ政府がこれらの武装勢力を撃退し、市民を保護することができるように。
- アフガニスタン キリストに改宗して父親からの暴力と強制婚
2025年3月13日 ( VOM ) アフガニスタンのキリスト者であるミナさんは、信仰ゆえに父親から強制的に暴力的なムスリムの男のもとへ嫁がされました。ミナさんは20歳の時に、オンラインでクリスチャンたちに出会い、自らもキリスト者となりました。そして、オンラインでのクリスチャンたちとの繋がりで、ミナさんは信仰を成長させていきました。ある日、ミナさんが礼拝している声を開いている窓から近隣住民が聞き、それをミナさんの父に告げ口し、彼女は父親から酷く殴られました。そして、父はミナさんを年の離れたムスリムの男性のもとへ強制的に嫁がせました。アフガニスタンではイスラム教から改宗した女性の多くが、身体的、精神的、性的虐待を受け、強制婚や拉致という、これら5つの苦しみに悩まされ、ミナさんは既にこのうちの3つの苦難に晒されています。彼女の状況を知っているクリスチャンによれば、ミナさんは混乱しているものの、信仰に堅く立ち、イエス様への信仰を捨てずにいます。 祈りましょう 主がミナさんを強め、励まし、彼女が今、通っている苦しみのトラウマから彼女を癒してくださるように。 ミナさんが主の御臨在、慰め、平安を強く感じることができるように。 ミナさんがキリストにある兄弟姉妹たちと繋がりを持ち続け、彼女が必要としているクリスチャンからの励ましや慰め、共に祈ってもらう交わりを受けることができるように。
- シリア シリア暫定政権でキリスト者など少数派大虐殺
2025年3月8日 ( Behold Israel ) シリアでは2024年12月8日にアサド政権が崩壊し、アブー・ムハマド・アル=ジャウラーニーが事実上の指導者となり、2025年1月29日に暫定政府により彼が大統領に任命されました。ジャウラーニー大統領は過激派組織イスラム国(ISIS)の戦闘員であり、アメリカ政府は彼を特別指定国際テロリストとして、彼の逮捕に有力な情報提供者に多額の懸賞金が懸けていましたが、前アメリカ政権はその懸賞金を取り下げました。ジャウラーニーは当初、西側諸国に歩み寄る姿勢を見せ、キリスト者たちを含む宗教や民族の少数派を保護することを表明していましたが結局、彼が率いる暫定政府の治安部隊は、3月7,8日頃の24時間で、2,400人以上のキリスト者たちやアラウィ―派(イスラム教少数派)の人々などを虐殺しました。ジャウラーニ―新政権はスンニ派ジハード戦士という本性を現し、子どもや高齢者、女性を含む少数派民族やキリスト者の民間人たちに対する、殺害をビデオ撮影をし、残虐行為を繰り返しています。このようや大虐殺が今、シリアで起こされているにもかかわらず、世界中のメディアは報道せず、沈黙し続けています。 祈りましょう 多くの国民を虐殺するシリアの暫定政権に国際社会が沈黙することなく、非難し、制裁を加え、この暫定政権が解体されるように。 シリアのクリスチャンたちや少数派の人々が守られるように。 シリアに神様の正義が起こされ、全ての悪が敗北し、初代教会が建てられたこの地に主の教会が再び建てられるように。 クリスチャンたちがこのような中でも、主の御臨在を感じ、励まされ、主の希望を握り締めながら信仰をあきらめることがないように。
- イラン 2人のキリスト者を再逮捕
2025年3月7日 ( ICC ) イラン当局は2月6日、ナセル・ナバード・ゴルタペさんとジョセフ・シャバジアンさんの2人のキリスト者たちをそれぞれの自宅で再逮捕し、彼らの身柄を悪名高きエヴィン刑務所に移送しました。彼らの容疑は正式に公表されず、その逮捕理由も不明となっています。ふたりとも年齢が60代で、前回の逮捕はキリスト教の家の教会に関与していたということで服役していましたが、釈放されました。ゴルタぺさんは「違法な家の教会設立による国家安全に反する行為」という罪状で懲役10年の判決を課せられましたが、2022年に赦免を受けました。同年、シャバジアンさんもキリスト教の家の教会に関与していた罪状で、懲役2年の判決を受け、1年余りの服役を経て、2023年に彼も赦免されました。イランでは信仰ゆえにキリスト者たちが標的にされ続け、迫害を受けています。しかし、そのような状況にあっても、イランでは多くの人々がキリストを信じ、世界で最も早く教会が成長しているという報告もあります。 祈りましょう 近年、何十万人ものイラン人がキリストに出会い、その多くが夢や幻でイエス様の御姿を見て、キリストを信じるようになったという、すばらしい主の御業を賛美します。 主がゴルタペさんとシャバジアンさん、そして信仰のために投獄されている他の多くのイランのキリスト者たちを励ましてくださるように。 愛する人が信仰ゆえに投獄されている家族を主が慰め、励ましてくださるように。また、さらに多くのイラン人がイエス様に引き寄せられるように。
- パキスタン キリスト者の女性たちが誘拐犯から逃亡し 再び誘拐される事件が相次ぐ
2025年3月3,5日 ( Morning Star News , Morning Star News ) ムスカン・サルマン パキスタンでムスリムの男が、キリスト者の少女をイスラム教に強制的に改宗させようと誘拐し、その後、その男から逃げ出した少女を再度、拉致しました。ムスカン・サルマンさん(15歳)は昨年12月5日に、アルダラン・アリという男のもとから逃げ出すことができましたが、今年の3月にムスカンさんはアリに再び誘拐され、強制的にイスラム教に改宗させられ、26歳のアリと結婚させられました。 ムスカンさんがアリから逃亡したあと、ムスカンさん一家はカラチに引っ越しましたが、2度目の誘拐では、彼女の両親が結婚式へ出かけている隙に、ムスカンさんは男に銃口を突き付けられ、連れ去られました。娘が行方不明となり、父は捜索願を警察に提出しましたが、警察はその捜索願を登録することさえ拒否し、全く動いてはくれません。 もう一つの誘拐のケースは、ムスリムの男ムハンマド・サディクが、3人の子どもの母親でキリスト者の女性を2度誘拐して、強姦し、強制的に彼女をイスラム教に改宗させ、ムスリムの結婚をしたとでっち上げました。この女性の名前は伏せられていますが、彼女は1月11日に誘拐され、解放されるまで8日間も監禁されていました。しかし2月14日、彼女は再びサディクに拉致され、100km離れた場所に連れて行かれ、3日間拷問と強姦を受けました。彼女は何とか逃げ出し、家族のもとに戻り、彼女の夫は警察に訴えましたが、サディクは未だに逮捕されていません。サディクは「妻 」を返すよう要求し、彼女の夫に告訴を取り下げるよう脅しています。 Hakugai編集部よりお知らせです。 2月7日に掲載しました「パキスタン ムスリムが12歳の2人の少女誘拐」という記事で、12歳のサバ・マシーさんが近隣の35歳のムスリムの男に誘拐されたいう事件がありましたが、この誘拐犯は逮捕され、誘拐と強姦罪によって起訴され、サバさんは保護されました。皆様、お祈りをありがとうございました。 祈りましょう 二度も誘拐され、強姦され、拷問された母親が受けた肉体的、情緒的トラウマや心身の傷を主が癒してくださるように。 主が彼女と家族をサディクから守ってくださり、警察が彼を逮捕し、誘拐と性的暴行の罪で正当に裁くことができるように。 ムスカンさんがもう一度逃げ出すことができ、家族のもとに帰る道を見つけることができるよう主が彼女に脱出の道を与え、助けてくださるように。 ムスカンさんが強められ、慰められ、彼女が経験したトラウマや心身ともに癒されるように。 国際的圧力や制裁によって、パキスタン政府が、キリスト者の少女や女性への誘拐、強姦、強制改宗、強制婚させた者たちに対する正当な罰則を与え、このような犯罪を撲滅するように尽力を尽くし、警察の体制も変えられるように。 サバ・マシーさんを誘拐犯から取り戻すことができ、誘拐犯の逮捕に主を称賛します。 サバさんの心身の癒しと誘拐犯が正当に裁かれ、このようなクリスチャンの少女や女性たちの誘拐事件が撲滅するように。
- パキスタン 全国放送で「冒涜罪」による暴力をドラマ化
2025年2月24日 ( Morning Star News ) パキスタンの教会指導者たちやその他の多くの人々は、冒涜法が招く暴力的な不公正を描いたドラマを前例のない全国放送で、テレビプロデューサーや出演者たちが命がけで制作したことを賞賛しました。この番組は人気シリーズのドラマとなり、その最終回では、或る嫉妬深い男が自分が恋して、自分のものにしたい女性に対する腹いせで、イスラム教を冒涜する罪を彼女に着せ、計画的に彼女を陥れるという内容でした。その後の彼女を襲撃するストーリーは、パキスタンではよくあることですが、このような内容があえて全国放送され、視聴者に晒されることは稀です。悲しげな音楽に合わせて、スローモーションで演出されたシーンでは、暴徒化した集団が彼らの手で「正義」を貫き、正当な裁判もされず、濡れ衣を着せられた 「冒涜者 」たちを死で制裁を下します。 多くの視聴者たちが力強いメッセージ性のあるこのシーンを賞賛し、キリスト教の人権活動家のラザール・アラー・ラーカ氏は、このドラマが「国家としては、もはや無視することのできない本質的な問題提起の火付け役になる」と語りました。このドラマの制作に関わった勇者たちは、冒涜罪の冤罪で生命を奪われた犠牲者たちの写真や、冒涜に制裁を加えようとする暴動で、放火された教会やキリスト者たちの家屋のイメージ写真まで番組の終わりの クレジットの中、 放映しました。 祈りましょう このテレビ番組を神様が用いて下さり、この番組の全ての制作者たちに勇気を与えて下さった主を賛美します。また、この番組に関わった全ての人々がイスラムの過激派からの報復から守られるように。 このテレビ番組が大反響となり、パキスタン政府にも影響を与え、冒涜罪による冤罪の告発という悪しき行為を終わらせるため真摯な取り組みがなされるように。 冒涜罪の冤罪で服役中の人々が無罪となり、自由を勝ち取ることができるように。
- パキスタン 無実の人々を冒涜罪に陥れる集団に調査のメス
2025年2月12日 ( Christian Daily International ) 高等法院はパキスタン政府に対し、連邦捜査局とイスラム聖職者たちが共謀し、無実の人々を虚偽の冒涜罪で陥れた疑惑を調査する委員会を設置するよう勧告しました。裁判所は、過去2年間に急増した虚偽の冒涜罪の事件で、キリスト者たちを含む400人以上の無実の人々を陥れたとされている、聖職者たちと弁護士たちから構成される、その集団への調査として、4人のメンバーからなる調査委員会の設置を命じました。冒涜的な内容をネット上で共有した容疑で連邦捜査局に逮捕された、100人以上のその容疑者家族たちから提出された、嘆願書を受けたイスラマバード高等法院はこの命令を下しました。若い男性たちは、偽名の女性工作員を使ってターゲットにされ、ネット上で冒涜的な活動に巻き込まれ、逮捕されました。高等法院が下したこの命令は、冒涜的な写真の閲覧など配慮を必要とする場合を除き、調査委員会は公聴会を公開するようにと命じています。この命令は、著名なテレビ・ジャーナリストであるムニザエ・ジャハンギール氏が自身の番組で、冒涜問題を取り上げたとして、イスラム過激派から殺害予告を脅迫されたことが背景にあります。 この出来事は、真実を報道し、正義を追求するジャーナリズム精神についての公的な議論となりました。 祈りましょう 冒涜罪虚偽撲滅の一環として、調査委員会が発足されたことに、主を賛美します。 調査委員たちが良心的に真実を追求し、イスラム過激派の脅しに屈することなく、冒涜罪へと陥れる集団に有利な報告書を作成することができるように。 ムニザエ・ジャハンギール氏のように、公正に真実を報道しようとするジャーナリストたちを主が祝福し、彼らを守ってくださいますように。 虚偽のゆえに、冒涜罪の冤罪で服役している人々が釈放されるように。
- エジプト 2人のキリスト者 3年の服役を経て釈放
2025年2月4日 ( Morning Star News ) ムスリムから改宗した2人のキリスト者が、裁判も無く3年間収監され、ようやく釈放されました。アブドゥルバキ・サイード・アブドさんとヌール・ギルギスさんは、1月25日に自由の身となりました。2人は2021年から冒涜罪で「裁判前勾留」として身柄を拘束されていました。イエメン出身のアブドさんは、イエメンでの厳しい迫害ゆえに国連難民認定を受けていましたが、家族が待つカナダに逃れ、家族と再会することができました。しかし、ギルギスさんにはまだ余罪があるとして、彼の居場所は明らかにされていません。アブドさんがイエメンのキリスト教徒迫害を取り上げた、キリスト教テレビ番組に出演したあと、 エジプト国家安全保障局の捜査官は2021年12月、彼の自宅を家宅捜索しました。捜査官たちは、アブドさんとギルギスさんがテロ組織のメンバーという容疑とイスラムへの冒涜罪で、2人を起訴しました。アブドさんは独房に収監され、必要とする医療も受けることができず、栄養摂取もままならない刑務所生活を余儀なくされていました。エジプト政府はこれまで、ムスリムからの改宗者を迫害してきた経緯があります。 祈りましょう アブドさんとギルギスさんが釈放され、アブドさんがカナダで家族と再会できるようにして下さった神様を賛美します。 主がギルギスさんを守って下さり、彼も完全に無罪とされ、現在いる場所で適応していくことができるように。 ギルギスさんに対する残りの余罪が取り下げられ、彼が自由を得ることができるように。
- インド ムスリム指導者 キリストへの改宗が周知され襲撃に遭う
2025年2月13日 ( VOM ) かつてはイマーム(ムスリムの指導者)であったファルークさんは、キリストを信じるようになり、その信仰が周囲に知られるようになってから身を隠しています。ファルークさんがキリスト教に改宗して以来、数年にわたり、彼はインド北部のイスラム教徒が大半を占める地域で教師として働き、あらゆる機会を用いて、生徒たちに聖書を教えていました。しかし、ファルークさんがクリスチャンであることが公に知られると、彼はひどく殴られ、身を隠さざるを得なくなりました。 祈りましょう… ファルークさんと彼の家族に安全な場所が見つかり、彼らの信仰が励まされるように。 ファルークさんと交わりを持ち、彼と共に宣教活動をしている他のクリスチャンたちも守られるように。 ファルークさんを襲撃している人々が、イエス・キリストだけに見出される救いについての真理を知ることができるように。