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ラオス 退役軍人信仰のゆえに年金受給受けれず

2024年2月8日 (VOM)


71歳のフェットさんと彼の妻は、2005年にキリストを信じるようになりました。彼はラオス軍で30年以上勤め上げ、退役軍人としてラオス政府から年金受給資格を得ているにもかかわらず、彼への年金支給は拒否されました。司令部はフェットさんがキリスト教信仰を棄教すると、年金受給を認可すると言いましたが、フェットさんはきっぱりと「私の家族と私は既にキリストによって生きている。もはや、悪霊を拝むような以前の生活に後戻りはできない」と断りました。フェットさんの妻と子どもたちも「私たちの天のお父様が、私たちのことを養って下さる」と彼の意志に賛成しました。しかし、フェットさん一家に対する村からの迫害は厳しくなり、警察は一家の出生証明書や結婚証明書、教育記録、労働許可証などの重要な記録がある戸籍謄本を彼らから取り上げました。2010年に一家は、他県で結婚した娘の近くに住むために引っ越しました。フェットさん一家は年金が支給されなかったため、生活は困窮していますが、彼らの心は平安に満たされています。


祈りましょう

  • 神様にあって、忠実な信仰を貫いているフェットさんと家族の上に主の栄光が輝き、祝福が豊かに注がれるように。

  • 主がフェットさん一家の物質的な必要も豊かに満たして下さるように。

  • フェットさん一家がキリストの良き証人となり、迫害から守られ、村の人たちが彼らを通してキリストを知ることができるように。

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