2025年1月2日 (VOM)
アリマタさんの夫、ヤクーバさんはブルキナファソの中央部の都市クーンラの教会の副牧師でした。昨年8月25日にイスラム武装集団が、キリスト者の男性たちを探しに、彼らの家にやって来ました。テロリストたちはヤクーバ牧師ともう一人の男性を縛り、目隠しをして、銃口を突き付け、ふたりを教会に押し込みました。彼らがもっと多くのキリスト者たちを探し回っている間に、アリマタさんと他の女性たちは子どもたちを連れて逃げ出しました。アリマタさんたちが走って逃げている時、彼女たちは銃声を聞き、アリマタさんはその時、テロリストたちが夫を殺したと悟りました。ファディマさんという別の女性も隠れながら、教会内で彼女の夫と27人の男性たちが撃ち殺された銃声を聞きました。彼女は「どうか、トラウマに苦しんでいる私たちのために祈って下さい―。」と切に語っています。「私がイエス様への信仰を持ち続けることができるようにー。今は、どんな聖書箇所も思い出すことができません」とー。他の生存者はこの武装集団たちが、去っていく様子を見ていました。「テロリストたちは教会から出て来て、雄叫びを上げ、大笑いしていました。彼らはクリスチャンたちを殺したことを祝っているかのように、空に向かって銃を乱射していました。」残された女性たちは、緊急の住まいと心のケアを受けています。
祈りましょう
アリマタさん、ファディマさん、その他テロリストたちによって、夫たちが殉教し、残された全ての女性たちを主が慰め、その辛いトラウマを癒してくださるように。
主が彼女たち一人ひとりを強め、励まし、信仰を守って下さるように。また、彼女たちそれぞれの心に励ましとなる御言葉が起こされ、彼女たちがまた、御言葉によって支えられるように。
主の御臨在が彼女たちとその子どもたち全員に臨み、神様が共におられることを現実として経験できるように。また主が、彼女たちの全ての物質的な必要を満たしてくださるように。
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