
2024年7月23日 (Christian Daily)

パキスタンで証拠不十分にもかかわらず、冒涜罪で死刑判決を受けたクリスチャンの死刑囚が、獄中であっても、優秀な学業で信仰の良き証人となっています。ヌーマン・マシーさん(24歳)は最近、高得点で高校入試に合格したことにより、彼が自由を勝ち取る将来に向けて、神への信仰を示しました。彼のこの入試結果は、キリストへの揺るぎない信仰と主がいつか、この冤罪を晴らして下さり、その時に人生の再スタートを切るという決意に満ちています。パンジャブ州で起きた冒涜罪で、検察側はマシ―さんが冒涜罪を犯した証拠を提出できなかったにも関わらず、4年に渡る裁判の末、2023年5月に裁判所はマシ―さんに死刑判決を下しました。マシ―さんは2019年に逮捕されてから服役し、貧しい清掃作業員の息子である彼は、不安と恐れに闘いながらも、独房で試験勉強に励みました。マシ―さんの弁護人は、彼が囚人としてではなく、次の試験に備えることができるよう、ラホール高等院がこの有罪判決に対する控訴審の日程を早期に設定するよう望んでいます。マシ―さんの父は「息子にこのような成果をもたらして下さった、神様には感謝しきれません」と語っています。マシ―さんは信仰に堅く立ち、刑務所に送られたその日から聖書を読み、定期的に祈っています。
祈りましょう
死刑囚であるにもかかわらず、マシ―さんが学業で成果を上げることができるよう助けて下さった、主を賛美します。
マシ―さんの弁護士が、不服とする控訴をどのように進めるか知恵が与えられ、高等裁判所がこの控訴審に同意し、受理され、無罪を勝ち取ることができるように。
マシ―さんが信仰を強く持ち続け、獄中で神様の恵みと愛の証人となれるように。
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