
2024年3月11日 (Christian Daily International)

先月、パキスタンで10才のキリスト者の少女が誘拐され、強制改宗させられ、その少女の両親は、娘が性的人身売買業者に売られてはいないかと恐れています。 2月12日にライバ・スハイルさんがパンジャブ州の自宅にいたところを、イスラム教徒であるシャウカット・シャーから依頼を受けた、4人のイスラム教徒でない男たちに拉致されてから1ヵ月が経ちました。このシャーという男は、子どもたちを拉致し、強制改宗をさせ、法廷では子どもたちに自ら改宗したように告白するように強制し、その後、宗教教育を受けさせるという口実で、子どもたちをシェルターから連れ去るという凶悪犯で地元ではよく知られていますが、警察はこの男を起訴することに拒否します。ライバさんの両親は法廷で娘の姿を見れても、娘に話しかけることさえ許されませんでした。裁判所は2月15日に、ライバさんを女性保護施設に送りましたが、シャーが親権を奪いました。家族がシャーを誘拐犯として起訴したにもかかわらず、警察は全く捜査もせず、動きません。父のスハイル・マシさんは両足が不自由で、健康上の問題で夫婦は働くこともできずにいます。家族がラホール高等裁判所に嘆願書を提出すれば、ライバさんを取り戻すことができるかもしれないが、現時点で彼らには味方となってくれる弁護士さえいません。
祈りましょう
ライバさんの両親が、この訴訟を高等裁判所に持ち込むために、助けとなる弁護士を見つけることができるように。
ライバさんが性的人身売買業者に売られることから守られ、パキスタンのこのような苦しみの中にある多くの女性や少女たちを主が守って下さり、彼女たちを慰めてくださるように。
主がライバさん家族を慰め、平安を与えてくださるように。
警察や裁判所が正しく捜査し、このような誘拐や強制改宗を行った者たちを起訴し、有罪判決を下すように。
このような少女や女性たちを拉致し、強制改宗する犯罪者が厳しく罰せられるように。
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