パキスタン キリスト者の女性たちが誘拐犯から逃亡し 再び誘拐される事件が相次ぐ
- Chris Momose
- 3月5日
- 読了時間: 3分

2025年3月3,5日 (Morning Star News, Morning Star News)

パキスタンでムスリムの男が、キリスト者の少女をイスラム教に強制的に改宗させようと誘拐し、その後、その男から逃げ出した少女を再度、拉致しました。ムスカン・サルマンさん(15歳)は昨年12月5日に、アルダラン・アリという男のもとから逃げ出すことができましたが、今年の3月にムスカンさんはアリに再び誘拐され、強制的にイスラム教に改宗させられ、26歳のアリと結婚させられました。 ムスカンさんがアリから逃亡したあと、ムスカンさん一家はカラチに引っ越しましたが、2度目の誘拐では、彼女の両親が結婚式へ出かけている隙に、ムスカンさんは男に銃口を突き付けられ、連れ去られました。娘が行方不明となり、父は捜索願を警察に提出しましたが、警察はその捜索願を登録することさえ拒否し、全く動いてはくれません。
もう一つの誘拐のケースは、ムスリムの男ムハンマド・サディクが、3人の子どもの母親でキリスト者の女性を2度誘拐して、強姦し、強制的に彼女をイスラム教に改宗させ、ムスリムの結婚をしたとでっち上げました。この女性の名前は伏せられていますが、彼女は1月11日に誘拐され、解放されるまで8日間も監禁されていました。しかし2月14日、彼女は再びサディクに拉致され、100km離れた場所に連れて行かれ、3日間拷問と強姦を受けました。彼女は何とか逃げ出し、家族のもとに戻り、彼女の夫は警察に訴えましたが、サディクは未だに逮捕されていません。サディクは「妻 」を返すよう要求し、彼女の夫に告訴を取り下げるよう脅しています。
Hakugai編集部よりお知らせです。
2月7日に掲載しました「パキスタン ムスリムが12歳の2人の少女誘拐」という記事で、12歳のサバ・マシーさんが近隣の35歳のムスリムの男に誘拐されたいう事件がありましたが、この誘拐犯は逮捕され、誘拐と強姦罪によって起訴され、サバさんは保護されました。皆様、お祈りをありがとうございました。
祈りましょう
二度も誘拐され、強姦され、拷問された母親が受けた肉体的、情緒的トラウマや心身の傷を主が癒してくださるように。
主が彼女と家族をサディクから守ってくださり、警察が彼を逮捕し、誘拐と性的暴行の罪で正当に裁くことができるように。
ムスカンさんがもう一度逃げ出すことができ、家族のもとに帰る道を見つけることができるよう主が彼女に脱出の道を与え、助けてくださるように。
ムスカンさんが強められ、慰められ、彼女が経験したトラウマや心身ともに癒されるように。
国際的圧力や制裁によって、パキスタン政府が、キリスト者の少女や女性への誘拐、強姦、強制改宗、強制婚させた者たちに対する正当な罰則を与え、このような犯罪を撲滅するように尽力を尽くし、警察の体制も変えられるように。
サバ・マシーさんを誘拐犯から取り戻すことができ、誘拐犯の逮捕に主を称賛します。 サバさんの心身の癒しと誘拐犯が正当に裁かれ、このようなクリスチャンの少女や女性たちの誘拐事件が撲滅するように。
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