
2024年2月5日 (Morning Star News)

1月27日にパキスタンのイスラム教徒の畑の地主である、アブドゥル・ラウフが2人のクリスチャンの女性たちを襲いました。彼女たちは家にトイレが無く、外で用を足していた時に襲われました。ラウフはルクサナ・ビビさんを強姦しようと襲いましたが、ビビさんが抵抗すると、彼はビビさんを斧の柄で何度も彼女を殴りました。ルクサナさんの妹アシファさんが、畑から姉の叫び声を聞いた時、彼女は姉を助けようと畑へ駆け付け、ラウフを止めようとしましたが、彼はアシファさんにも襲いにかかりました。ラウフが逃げ去ると、ふたりは警察に行きましたが、警察は報告書に容疑者を登録することに難色を示し、警察はその登録を結局3日も引き延ばしました。その後、地元のキリスト者の政治家が仲裁に入り、警察はラウフを通報しましたが、彼は軽い刑罰ですぐに釈放されました。しかし、キリスト者の政治家でもあり、弁護士でもあるタヒー・チャウドリー氏が最終的には、ラウフの起訴状を変更させ、警察はラウフを逮捕するように指示されました。しかし、ラウフは今のところ逃げ失せ、逮捕から免れています。パキスタンのキリスト教人権団体は、今後このような犯罪から女性たちを守り、女性たちが外で用を足さなくてもいいように、村に暮らす20〜30のキリスト者世帯のために4つのトイレを設置することを決定しました。
祈りましょう
主がルクサナさんとアシファさんの肉体的、情緒的なトラウマと傷を癒してくださるように。
警察が真摯にラウフを追跡し、逮捕するように。そして、法に従って起訴するように。
このような事件がなくなり、クリスチャンの女性や少女たちのための安全なトイレができるように。
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