
2024年2月29日 (VOM)
ニジェールの一部、特にマリやブルキナファソとの国境付近の西部で、過激派組織イスラム国と関わりを持つ武装勢力による犯罪が多発しています。これらの犯罪により、国内の少数派のキリスト者たちが、避難を余儀なくされています。目の前で、両親や家族を射殺された子どもたちや人々が多数います。さらに、2023年7月の軍事クーデターで、ニジェールの大統領が失脚したあと、ニジェール・イスラム評議会は、ニジェールを世俗的な民主主義国家からシャリア法(コーランとイスラムの預言者ムハンマドの言行録)に基づくイスラム共和国になるようと推進しています。
祈りましょう
この厳しい試練の中にあるニジェールのクリスチャンたちの上に、主の守りがあるように。
避難しているクリスチャンたちが住む場所を見つけ、主が彼らの物質的な必要を満たしてくださるように。
ニジェールがイスラム教のシャリア法によってのイスラム国家とされることがないように。
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