
2023年12月26日 (Christian Daily)
ナイジェリア・プラトー州のキリスト者たちが多く住む地域で、12月23日(土)夜から25日(月)にかけて、テロリストが160人を虐殺しました。教会の牧師が殺害され、数百の家屋が破壊されました。この襲撃の犠牲になったキリスト者のほとんどは、逃げ遅れた女性や子供たちと高齢者でした。そして、300人以上が負傷し、病院に運ばれました。プラトー州のカレブ・ムトフワン知事は、このような襲撃に対処できるよう治安機関を強化することを誓いました。フラニ族やボコ・ハラム、イスラム国西アフリカ州(ISWAP)などのテロリストは、キリスト者のコミュニティを定期的に襲い、クリスチャンたちを殺害し、負傷を負わせ、また、強姦や身代金目当てや性的奴隷としての誘拐を繰り返しています。ナイジェリア政府は、このように繰り返される襲撃を宗教的迫害であることを否定し続けているため、キリスト者への人権侵害が罰せられることなく、容易く犯されています。
祈りましょう
愛する人や家屋、財産を失い、また、教会を失ったクリスチャンたちを主が慰め、彼らが経験した辛いトラウマを主が癒してくださるように。
肉体的にも情緒的にも傷ついた人々を主が癒してくださるように。
ナイジェリア政府が、クリスチャン市民を保護することを怠ることなく、真摯に努めるように。
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