
2025年2月13日 (VOM)
ムサさん(65歳)は今から5年ほど前、娘が激しい腹痛を訴えた出来事が起こるまでは、敬虔なイスラム教徒でした。イマーム(ムスリム指導者)や地元の医師に助けを求めましたが、娘の病状は良くなりませんでした。ムサさんは娘の病気が治るようキリストに祈りました。彼の妻サフィアさんは30年以上もキリストを信じており、常に夫の救いを祈っていました。数年前、ムサさんは妻がクリスチャンであるという理由で、彼女を家から追い出したこともありましたが、ムサさんが娘のために祈った後、娘は癒されました。「神様は本当にキリスト教にのみ存在するのだということを否定できませんでした」と彼は言いました。ムサさんは自分のキリストへの証しゆえに、拒絶したイスラム教徒の兄弟や親戚たちに、喜んでこの福音を伝えました。家族から拒絶されたことで傷ついているムサさんですが、彼は神様の喜びで満ち溢れています。
お祈りしましょう…
ムサさんの救いと娘を癒やして下さった、主に感謝しましょう。
兄弟や親戚から見放されたムサさんとその家族を主が慰め、励まして下さるように。
ムサさんが信仰によって成長し、親兄弟や親戚に対して愛に満ちた証人となるように。
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