
2024年3月14日 (Christian Daily International)
エジプト当局は、コプト系キリスト者の21才の医学生、イレーナ・シェハタさんに対する誘拐及び強制改宗をほう助しました。

イレーナさんは1月22から行方不明になり、彼女は誘拐犯の男から携帯を取り上げられる前に、必死になって涙ながらに兄に電話をしてきました。電話で彼女は兄に助けを求めたものの、自分はもう死んでしまったと思うように懇願しつつ、自分の居場所を知らせました。家族は電話をかけてきた町へ行き、警察に通報しました。しかし、警察は逆にイレーナさん家族を逮捕すると一家を脅し、イレーナさんはイスラム教徒の男と駆け落ちし、改宗したと言いました。彼女の家族は、国家安全保障当局と警察はイレーナさんの居場所を知っているが、捜査さえしてくれないと考えています。誘拐犯はムスリム同胞団シャリア協会メンバーであるとの疑いがあり、この協会は最近、これらの地域でコプト教徒の少女たち6人を誘拐したと訴えられています。この協会元メンバーによると、このような少女の誘拐は現在、かつてないほど最も増えているとされています。
祈りましょう
恐ろしく、辛い試練の中にいるイレーナさんを主が慰め、彼女が希望を失わないように。
イレーナさんの家族が彼女を探し当て、取り戻すことができるように。
公安や警察などの権力者たちの心が変えられ、イレーナさんや他の誘拐された少女たちを解放するために忠実に動くように。
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